- リアル脱出ゲームに行きたいけど1人でも楽しめる?
- リアル脱出ゲームに1人で参加したらどうなる?
- リアル脱出ゲームに1人で参加している人はどれくらいいるの?
- 1人で参加しても楽しめるリアル脱出ゲームは何?
以上の悩みを解決できる記事を用意しました。
結論から言うと、リアル脱出ゲームに1人で参加することは全然アリです!
おひとりで来られている方に何人もお会いしておりますが、リアル脱出ゲーム歴2-3回の方や、中には「初めてのリアル脱出ゲームです!」という方もおられました。
私自身も1人でリアル脱出ゲームに参加することはよくあります。
この記事では1人で参加する場合の注意点や心づもりを紹介していきますので、ぜひ読み進めてみてください!
1人でリアル脱出ゲームに参加するのはOK
1人でリアル脱出ゲームに参加することを通称「ソロ凸」と言います。
おひとりで来られている方も多く、スタッフさんや常連客も慣れているので1人参加でも問題ありません。
1人で参加したらどうなる?
リアル脱出ゲームはホール型の場合、基本4〜6人で1チーム。
1人で参加した場合、残りのチームメンバーは全く知らない人とチームを組むことになります。
チーム分けは運営の方のさじ加減ですが、運営の方も1人で来た方が寂しくならないようなチーム分けをしくれることが多いです。
例えば、6人で1チームのゲームがあったとします。基本は[3人組・2人組・1人]という編成や[2人組・2人組・1人・1人]といった編成で組まれることが多いです。
[5人組・1人]という編成はほとんどありません。その場合は5人の方を3人・2人に分けてそれぞれ別チームに案内した上で上のような編成にしてくれます。
1人でも浮かない?コミュ障だけど?
リアル脱出ゲームの認知度も上がってきているため、1人参加の方は思っている以上に多いです。
初参加で1人参加という方もいますので、1人だから浮くということはありません!
初めての方は下の記事に注意点などもろもろまとめていますので、ご一読ください。
また、コミュニケーション力に関しては高いに越したことはありませんが、基本は初対面の方に挨拶できる程度あれば問題ありません。
リアル脱出ゲームはアイスブレークにも使われており、ゲームが始まってしまえば自然と会話も生まれるようになっています。ただ、頭ごなしに否定したり、わからない謎を1人で抱え込むことはないようにしましょう。
1人で参加するときの流れ
「1人で参加しても大丈夫なことはわかったけど、じゃあどうやって参加するの?」
という方に本当に初歩的なことから紹介していきます。
チケットを購入する
まずは参加したい公演を決めます。
ルーム型、ホール型、周遊型、スタジアム型などいろいろありますが、リアル脱出ゲーム公式HPで気に入ったものを見つけましょう。
「ルーム型、ホール型、周遊型、スタジアム型って何?」という方はこちらのページをご覧ください。
どれがいいかわからないという方はこの下の「1人で参加しても楽しめるリアル脱出ゲーム」の項を読んでみてくださいね。
チケット購入にはスクラップチケット(スクチケ)というチケット販売サービスを使用します。スクチケのお得な使い方はこちらから。
スクチケはキャンセルや日時変更等ができないので、購入時はしっかり確認しましょう。
会場に行く
会場は場所によっては紛らわしいものもあり、要注意です。
大阪の心斎橋店と恵美須町店なんかは最初はかなり間違える方いるのではないでしょうか。笑
また、会場へは早く着きすぎても遅く着きすぎても良くありません。
早く着きすぎると、1つ前の時間帯の参加者が謎の内容を話しながら出てくることも想定されます。これはNG行動なのですが、ついついやってしまう方もいるので自衛するに越したことはありません。
また、開演時間に遅れてしまうと、途中参加不可の公演も多いので、目安としては開演時間の20-30分前の到着を目指しましょう。
受付を行う
受付は公演にもよりますが、開演時間の10-20分前に開始されます。余裕を持って済ませましょう。
また、この際にリアル脱出ゲームにどれくらい参加したことがあるかを聞かれることがあります。
これはチーム分けに活用されますので正直に答えましょう。
受付時にコロナの名簿作成のための用紙と案内状を渡されると思いますので、名簿作成用紙は書いて所定のボックスに入れるかスタッフに渡しましょう。案内状は公演の注意点やストーリー、登場人物などの説明が書かれているので、よく目を通しておきましょう。
チームメンバーに挨拶する
ホール型公演ではチーム分けされ、それぞれのテーブルに案内されます。
ルーム型公演では全員が集まるまで所定の位置で待機しておくよう言われます。
この際に同じチームの方と挨拶しておくと流れとしてスムーズです。
「よろしくお願いします」だけでも良いですし、「何回くらいリアル脱出ゲーム参加されてるんですか?」とか、「脱出成功したことありますか?」とか聞いておくと「この人頼りになりそう!」「同じ境遇の人だ!」などよりチームに馴染めると思います。打ち解ける必要はないですが、無愛想にするよりは愛想良くいきましょう♪
また、もし初参加なのであれば「私初めての参加なんです」とチームの方に言っておくとチームの方にとっても「初めてなんだ!一緒に楽しんで沼に引きづりこもう!」となるので楽しく遊べると思いますよ!
公演開始!
開演時間になってもまだ謎解きスタートではありません。
準備が整うと司会の方が出てきたり、演出がはじまったりしてまずはストーリーが展開されます。
公演中の注意点や最後の謎を解くヒントなんかもあったりするのでよく見ておきましょう。
そして合図でスタートです。まずは再度「よろしくお願いします」とチームメンバーに挨拶し、謎に取りかかりましょう。初めたての頃は何をしたらいいかわからないと思いますので、こちらのページで大体の流れをまとめています。
制限時間終了後の解説を聞く
脱出できた人もできなかった人も公演終了後には解説があります。
解説中は他の方の迷惑にならないように基本は静かにしておきましょう。「おー!」といったリアクションや笑いなどは問題ありませんが、隣の人に話しかけたり、独り言は厳禁です。
「こうしとけばよかったのかー」と分かっていたアピールをしたくなる気持ちはわかりますが、グッとこらえてください。
チームメンバーと労い合う
解説・エンディングが終わったら、チームメンバーに感謝と労いの言葉をかけましょう。
脱出失敗しても誰か1人が原因というわけではないので、謝る必要はありません!むしろチームメンバーの良かったところとかを褒めあいましょう!
仲良くなれば、次回公演にご一緒する予定を立てたり、TwitterやってればTwitter名なんかを聞いておくと次につながりやすいです。
解散/写真撮影/物販
エンディング後は順次解散の流れです。アンケートなんかも配られるので、記入すると喜ばれます。
正面スクリーンに撮影用のビジュアルが表示されたり、フォトスポットが用意されますので、写真撮影したい方はしましょう!
また、会場によっては物販が行われることもあり、ほとんどが限定グッズのため、欲しい方は忘れずに購入しましょう。
1人で参加する際の注意点
1人で参加する際の注意点をまとめました。
最小催行人数に気を付ける
公演によっては最小催行人数が設定されています。

これは「誘拐された部屋からの脱出」の注意事項ですが、「その会に参加される人数が2人に満たない場合、他の回や他の日への振替をご提案することがございます」とあります。
これは別に運営が1人だと儲からないからというわけではなく、2人以上でないと成立しないギミックがあったり、1人ではクリア不可能のことがあるからです。
このように書いている公演は基本的に前日までに1枚しかチケットが売れていない場合、振替もしくは返金を提案されることがほとんどです。(まれに開催されてスタッフさんが手伝ってくれることがありますが、期待は薄いです)
なので、1人参加の場合は確実な開催を狙うのであれば数枚売れている日時のチケットを買うのが確実でしょう。
開始時間に気を付ける
これはあるあるなんですが、1人参加のときには時間を間違えることがよくあります。13:30開始と思っていたら12:30開始だったなど。
2人なら時間を共有していれば流石に2人とも勘違いすることはないですが、1人だとリスクが高くなりますので、時間をしっかり確認しておきましょう。
そもそも1人参加不可の公演もある
残念ながら、そもそもおひとり様お断りの公演も存在しています。これは最小催行人数が2人以上という意味ではなく、チームチケットのみの発売で、もともとチームを組んでいないとできない公演という意味です。
- ある沈黙からの脱出(たまにマッチングあり)
- 謎の壁からの脱出
- 呪われた廃工場からの脱出
上記はもともとチームを組んでいないと参加できません。
- 謎だらけの孤島からの脱出
- 謎だらけの火星からの脱出
また、これらの「謎だらけの〜」シリーズは1人チームチケットはありませんが、2人チームチケットを購入すれば1人でも楽しむことができます。ただ、その分値段が張るのと、1人参加だと難易度がかなり高くなるので初心者のうちはおすすめはしません。
1人で参加しても楽しめるリアル脱出ゲーム
じゃあどの公演に参加すればいいのか悩むなーという方におすすめをご紹介いたします!(2022/4時点)
個人的には初心者のうちは1人参加ならホール型をおすすめします。ルーム型だと、最初はみんなそれぞれがバラバラに動くことが多いため、何をしたら良いかわからない・・・となることが多いためです。スタッフもサポートはしてくれますが、1人参加ならホール型をおすすめします!
ただ、リアル脱出ゲームを本当に楽しめるのはルーム型だと思いますので、慣れたらいろんなルーム型にチャレンジしてみてくださいね♪
「終わらない東卍抗争からの脱出」
と言いつつも、いきなりのルーム型です!笑
こちらは東京リベンジャーズとのコラボのルーム型公演で、タイムリープをして過去を変える体験ができるリアル脱出ゲームです!
東リベファンはもちろん、原作知らなくても楽しむことができます。
ルーム型の中でも、全員で何か1つのことをを進めるという傾向が強いので、1人参加でも、置いてけぼりにされたりすることはないと思います。
「びっくり謎射的場からの脱出」
こちらはびっくりシリーズの第三弾のホール型公演です。
タイトル通り射的を実際に体験することができます!射的も全員が体験できるように考えられていて、全員が楽しめる公演だと思います!
最後にはびっくり!なことも起こるのでホール型で考えているなら是非!
「変異ウイルスに侵された世界からの脱出」
こちらは「はたらく細胞」とのコラボです。
女性や子供人気が高い原作とのコラボとのこともあり、リアル脱出ゲーム初めて参加の方もけっこうおられました。
謎の難易度はそこそこありますが、原作知らなくても楽しめますので是非!
周遊・街歩き型
周遊型・街歩き型は、制限時間がないので、自分のペースでゆっくり進めることができます。
また、1人や少人数で参加する方が多いです。
ただ、周遊・街歩き型はホール型やルーム型で体験できるものとは別で、初心者であればホール型やルーム型の公演に参加することをおすすめします!
街歩き型としては下記があります。
- 下北沢謎解き街歩き
- 吉祥寺謎解き街歩き
- なごや大須謎解き食べ歩き
- 謎解きメトロ旅2021(大阪)
- ひろしま謎解き街歩き
1人用チケットがあるリアル脱出ゲーム
1人用チケットがあるリアル脱出ゲーム・リアル脱出ボックスがあります。これは完全にチームにはならず、1人での挑戦になります。
少人数でのプレイを前提に作られているため、1人参加によって難易度もそこまで高くはならないので、どんなものか試したいという方にはおすすめです。
下記が1人用チケットがあるリアル脱出ゲームです。
- 止まらない豪華列車からの脱出(東京・新宿)
- ミステリータワーからの脱出(東京・名古屋・大阪)
- ふしぎな小部屋からの脱出(東京・下北沢)
- ある沈没船からの脱出(東京・吉祥寺)
- ある刑務所からの脱出(東京・新宿)
- 摩訶不思議な部屋からの脱出(東京・新宿)
ものによっては東京でしかやっていないものもあるので自分が住んでいる地域に合わせて選択してくださいね♪
ふしぎな小部屋からの脱出、ある沈没船からの脱出、摩訶不思議な部屋からの脱出、ある刑務所からの脱出は10分間の制限時間で気軽に遊ぶことができます。
ミステリータワーは1回15分ですが、それを何回も繰り返していく、といったものになります。
止まらない豪華列車からの脱出は超オススメです!!笑
まとめ
いかがでしたか?
1人でのリアル脱出ゲームは最初は緊張すると思いますが、ゲームが始まってしまえば関係なくなります!1人だからと尻込みするよりはぜひ参加してみてくださいね♪
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