この記事は2022年11月6日に行われた「ナゾガク2022」に関して、終了後にTwitterで起こった事件についてまとめたものです。
ナゾガクとは
「ナゾガクとはなんぞや」という方向けに説明していますので、ナゾガクについて十分理解できている方は読み飛ばしてください。
ナゾガクとは謎解きが大好きな人達が、老若男女、経験の有無、制作者参加者問わず集まりワイワイする謎解き界最大級のフェスイベントです。
ナゾガクはこれまで8回開催し、エクストラとして廃校へみんなでお泊まりに行く合宿イベントなども実施いたしました。
コロナ禍もあり開催できなかった「ナゾガク」。一時期は飛ぶ鳥を落とす勢いだったフェスイベントと自負していますが、もう知らない人も多いイベントです。今回は新人の気持ちで開催いたします。
大人が学生気分にもどって楽しむ、大人のための文化祭。
どうぞお楽しみください。
(「ナゾガク2022」HPより引用)
簡単に言うと、謎解きフェスのひとつであり、様々な謎解き公演を楽しめるというものです。最近の謎解き公演はプロの謎制作団体が増えており、演出やアイテムが凝ったものが多い中、このナゾガクではアマの方の謎解き公演が楽しめます。もちろん演出などはプロの公演に劣りますが、アマだからこそできる、ギリギリを攻めた公演だったり、新しい謎解きシステムだったりを体験できるのが魅力の1つになっています。
なお、ナゾガクという名前ですが、出展団体での学割はありますが、学生主体というわけではありません。普通に大人が運営しています。
ナゾガク2022論争とは
ナゾガク2022翌日の2022年11月7日にある方が「ナゾガクに行かなかった理由」というタイトルのnote記事をTwitterで公開しました。
記事の内容を簡潔にまとめると、以下のようになります。
- 当日券の抽選が面倒、事前予約が各団体でバラバラでわかりにくい
- 謎解きの常設店が増えた
- 大阪最宴祭の下位互換である
- 「ナゾガクに公演を出す」ことを目的とした団体が多い
それに対して、運営スタッフはTwitterで「面倒くさがりならナゾガクには来なくてよい」「来て楽しかったと言ってくれる人に次も楽しいものを提供したい」といった旨の投稿がされています。
これに追随してTwitterでは様々な意見が飛び交っています。
ただ、運営サイドとしてはナゾガクの文化祭感を大事にしたいという思いや、従来の枠から外れた謎解き公演を歓迎したいという思いから現状を今後も貫くのではないかと思われます。
事の発端となった投稿者は今回ナゾガクに参加しておらず、第三者の意見でしかありませんが、今回実際に参加してみての私自身が感じたことを下に書いてみました。
実際のナゾガク2022
ここからは私が実際にナゾガク2022に参加して感じたことです。ちなみに私はナゾガク初参加です。
良かった点
良かった点としては確かにナゾガクでしか体験できないような公演が多く、ここでしか摂取できないものがありました(笑)
抽選など運の要素もありますが、個人的には抽選運よくいろいろ楽しめたのでHAPPYでした。
また、今回の会場は撮影スタジオでの開催だったため、面会室やソープランドの個室など普段はあまりお目にかかれない部屋で謎解きができるというのも非日常体験という点でよかったです。
また、参加者同士でのコミュニケーションであったり、運営スタッフとのコミュニケーションであったり、まさに「文化祭」という感じのイベントでした。
悪かった点
まず改善点としてあげたいのは定員です。
今回のナゾガクではものすごい人の量で通勤ラッシュくらいの密度。
ナゾガクのHPには、「・ナゾガク2022は、通常のナゾガクより参加人数を減らして開催致します。」と記載があるにも関わらず、この人数詰め込むのか…とコロナ対策としても不十分。
当日券は販売しなかったようですが、人が廊下や休憩スペースにあふれかえっておりさすがに次回改善の余地ありと思われます。
運営側も会場の広さは前もってわかっているので、どの程度の人数を入れられるかが今回でわかったのではないかと期待します。
まとめ
以上、今回のナゾガク2022論争の要点についてまとめました。ご意見ある方はコメントやお問い合わせいただけましたら幸いです。
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